八王子・立川・調布・武蔵野・三鷹など多摩地区の旬な話題を発信 たまりばまとめ

今夜は68年ぶりに月と地球の距離が大接近するスーパームーンということで、満月を眺めるのを楽しみにしていた方も多いと思いますが、残念ながら、東京・多摩地域の天候は雨。。。
晴れていれば、満月が東の空で輝きだす時間帯なんですが、降り出しちゃいましたね～。
残念。

楽しみにしていた方も多いと思うので、「たまりば」の投稿の中から、これは改めて見てもらいたい！という至極の月の写真を集めてみました。

2016年11月12日
スーパー十三夜の月

11月14日の満月は今年一番の大きさで、スーパームーンと呼ばれる月。
地球から月までの距離が平均して約38万kmというのは、よく知られています。

今回の場合、たまたま満月の日に35.7万kmまで縮まるので、より大きな満月に見えるのです。
満月の日だけ急接近するわけでなく、毎日少しずつ近づいてきています。

本日12日は地球から月までの距離が36.4万km。
平均的な距離に比べると、かなり近い。

スーパームーンの満月はもちろんですが、満月前後の月も、いつもより大きく見えますよ。

⇒空フォトエッセイスト葉月まゆこの色葉日記で続きを読む

言われてみれば、その通り。

11月14日が最接近する日だし、満月だし、今夜スーパームーンを見られれば、それはもちろん感動でしたが、月は一晩で一気に地球に接近して、すぐに離れて行ってしまうわけではなくて、少しずつ近づいて、少しずつ離れていくんですよね。

ということは、この「スーパー十三夜の月」が大きく見えるのと同じように、満月を過ぎた後の月だって、普段よりも大きく見える「スーパー」なはずです。

「月のころ」って、いつ？

「夏は夜。月のころはさらなり」。
ご存じ『枕草子』の一節です。
（中略）
満月は、月の形も美しいうえ、月の光もたっぷりで格別ですよね。
また、満月に少し足りなくても愛でるには充分。

つまり「月のころ」とは、満月を中心にした満月前後の数日を指しています。

清少納言も「満月」と断言せずに、「月のころ」と表現しているように、満月の夜だけが美しいのではありません。
今夜は月が隠れているけど、明日またチャンスがあるかも！？

ちなみに、満月のことを「十五夜」と呼びますが、その翌日の月は「十六夜」と呼びます。
読み方、はご存知ですか？
十六夜は、「いざよい」と読みます。

明日、11月15日の夜は晴れるようなので、十六夜を楽しみに待ちましょう。


ちなみに、「スーパームーン」という呼び方、いつ頃から始まったんでしょうね。
少なくとも、10年前にはスーパームーンという呼び方は一般的ではなかったように思います。

「たまりば」の過去記事の中で、初めて「スーパームーン」という言葉が出てくるのは、2011年3月でした。

【3月21日、まつげエクステ又はネイル予約可能】

今夜は、スーパームーン。
それは地球と月の距離が接近するのと新月・満月が重なるというもの。
今年は18年ぶりの3月19日（日本時間20日）にもっとも接近するらしい。

東日本大震災が発生したのが同年3月11日だったので、その9日後ということですね。
ときどき、スーパームーンや満月と地震発生に関連性があるのでは・・・という情報を目にしますが、実際のところはどうなんでしょう。
今回は、日本時間13日夜に、ニュージーランドでM7.8の大きな地震が起きてしまいましたが・・・。


他の年のスーパームーンも、写真と一緒に振り返ってみましょう。

2012年05月09日
Super Moon!!!

2012年05月21日
太陽と月

2015年09月27日
十五夜お月さん、雲のまにまに

2015年09月30日
たまりば　さんのFacebookぺーじにて

2016年11月13日
スーパームーン前夜の八王子、ほぼ満月の写真