面接先着10名に3,000円差し上げます!?国立駅7分のダイニングバーが真剣バイト募集!

たまりば編集部

2016年03月07日 18:00

「たまりば」を2008年2月からご利用下さっている国立駅南口のダイニングバー「だまだま」さんがアルバイトの募集をされているようなのですが、その募集の打ち出し方に衝撃を受けました!

どうも、だまだまのマスターまーです。
夜スタッフ募集のお話です。

本日より夜スタッフの募集の際の面接に来ていただいた方に
「バイト探しがんばってますね!」の気持ちを込めて
3000円お渡しすることに決めました。
定員10名まで!!


この、多摩の地域密着型ブログサービス「たまりば」を運営しているジェイ・ライン株式会社は、実は地域ポータルサイトの運営やWebマーケティングのほかに、企業やお店の人材採用支援もやっていて、編集長も元々は求人広告の文面を考えるライター出身なんです。
なので、いろんな会社やお店の求人募集のご相談に乗ったり、ご提案をさせて頂いたりしてきた経験があります。

とはいえ・・・、「面接行ったら3,000円」という打ち出し方にはびっくり!
でも、ブログの後半を読んで「なるほど!」と納得。
そこには、アルバイト募集にかける「だまだま」さんの、超真剣な想いが隠されていたんです。
以下、「だまだまのなんだかの日常」より一部転載。

なんで?面接行くとお金がもらえるの?と思いますよね。

実は私たちは募集の広告掲載に30000〜50000円ほどのお金を払って掲載しています。このお金もったいないですよね?

ぼくは、それだったら、稼ぎたくて仕事探しがんばっててって人にお渡しした方が気持ちいいなって思いました。
そんな風にがんばってアルバイト探している人はもらう権利がありますよね。


これでアルバイト募集が来ていただければこちらもうれしい限りです。
仮に面接落ちても手元にお金が残ればまたがんばれますよね。

ま、ものは試しでこのアイデア始めてみます。

もちろん条件もあります。

詳しい条件は、だまだまさんのブログ「え?面接いったら3000円??【夜スタッフ募集】 」をご覧下さい。


求人広告の代理店事業も行っているジェイ・ラインの立場からすると、「このお金もったいないですよね?」はドキッとする言葉でもあったのですが・・・、でも求人広告を掲載して、採用が上手くいかない、あるいは採用しても短期間で退職してしまう人が多いということであれば、確かに「もったいない」と思います。

「求人広告を掲載すること、たくさんの人に知ってもらい、大量に採用する」ことが目的ではなく、「このお店で活躍してくれる、このお店にマッチした人と繋がる」ことを目的と考えたら、求人広告なんかにこだわる必要はありません。

都心部の、たくさんのターゲットがいる街の、有名店の募集であれば、求人広告を掲載するだけでも、たくさんの応募者が集まり、面接で絞り込んだ選りすぐりの人材を採用できるかもしれません。
多摩地域のような、郊外の、地域密着型のお店の場合は、「たくさんの人」を対象に「たくさんのスタッフ」を募集をするわけではないケースがほとんどだと思うので、こういった「お店独自の」方法での求人募集、全然ありだと思います。

ちなみに、この「だまだま」さんと同じ方法を真似すればOKというわけではありませんので、あしからず。
「だまだま」さんの場合は、今回転載させて頂いたブログ記事だけではなく、これまで8年間に渡って書き続けてこられた「だまだまのなんだかの日常」というブログで蓄積してきた土台があるからこそ、「自分のお店独自の」求人情報の発信も可能になったわけです。

募集をしたいから、突然ブログを始めたからといって、必ずしも上手くいくわけではありません。
「ローマは一日にしてならず」です。

自分のお店独自の求人募集や宣伝をするなら、「お店独自の宣伝の場」(例えばブログ)を、1日も早く始められることをお薦めします。


多摩の地域密着型ブログサービス「たまりば」
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