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高尾山の紅葉台近くでダイヤモンド富士を見てきました。

*「山と数学、そして英語。」より転載

高尾山の紅葉台近くでダイヤモンド富士を見てきました。


2014年12月21日(日)、奥高尾を歩いてきました。

楽しみにしていた冬期講習前の連休。
毎年、雪山に行っているのですが、どうも今年は状況が悪いです。
先週の爆弾低気圧でかなり積雪があったようです。
宿泊予定の高見石小屋に土曜日に電話で問い合わせたところ、現在トレースはないし、今日また低気圧が通過するので、さらに積雪があると予想されるとのことでした。

せめて土曜日が晴れなら、この土日で確実にトレースがつくはずですが、土曜日が悪天となると、日曜日はたとえ晴れても日帰りできる範囲しかトレースはつかないでしょう。
夏道通しとはいえ、1人でトレースのない道にワカンで入っていくとなると、何時間かかるんだ?
小屋にたどりつけるのか?
そんなわけで、今回は雪山は諦めて、近場の山歩きを楽しむことにしました。
むしろ、この時期はいつも雪山に行くので諦めていた、高尾山ダイヤモンド富士を見に行くことにしよう。
ヽ(^。^)ノ

朝の7:48三鷹発の中央快速乗車。
夕方のダイヤモンド富士だけでは物足りないので、勿論奥高尾を歩きます。
今回も、今まで歩いていないコースを選んで歩いてみよう。
というわけで、高尾で中央線に乗り換えて、相模湖駅下車。
トイレは一番線ホームにあり、既に行列ができていました。
相模湖駅は石老山行きのバスが出るので、登山客がかなり降ります。
石老山に行ったのは、もう10年以上前です。
冬の低山歩きに良い山なので、この冬のうちにまた行ってみよう。

トイレは諦めて、改札を出た先のベンチで支度をして、さて出発。8:35。
まずは一車線の道路に出て、右折。
歩道を歩いていきました。
まだかなあ、通り過ぎたかなあ、と不安になる頃、右手に与瀬神社が見えてきました。
鳥居とその奥の石段が道路からドーンと見えます。
鳥居の右手には「明王峠」という道しるべもありました。
苔むした石段は、明け方までの雨に濡れて滑りやすく、慎重に登っていきました。
途中から新しい階段になり、どんどん登っていくと、中央線の線路を越え、さらに高速道路も越えました。
階段としては相当な高さです。
おどり場で振り返ると、相模湖とその向こうの山々に朝霧がかかっているのが見えました。
墓地を左に見て、苔むした石段をさらに登っていくと、本殿に到達。
道しるべの通りに本殿の左手奥に進むと細い登山道が始まりました。

猪や熊の目撃情報ありという掲示が出ています。
奥高尾で熊情報の掲示は初めてみました。
ザックから熊鈴を出し、ラジオも大きめの音でかけて、登山開始です。
枯葉の積もった細く急な登山道を登っていきます。
しばらく行くと、ベンチのある見晴らしの良い場所に出て、そこからは登山道も広くなってきました。
なお急坂が続きます。

子孫山ノ頭。9:40。
ここから、道は緩やかになりました。
よく整備されて広い登山道で、歩きやすいです。
小さな売店跡のような建物では、登山者が休んでいました。
春・秋の休日には今も開店しているのかもしれません。

再び急登。
そこから先も、合計10人ほどの登山者と遭遇。
思ったよりも人が歩いている道なのでした。
分岐の度、道しるべがあるので、迷うことはありません。
道が緩やかになり、いったん下って、林道を横切ります。
また登っていき、最後は急な木段を延々と上がっていくと、明王峠の売店に出ました。10:40。
富士山はうっすらと見えましたが、左に雲がまとわりついている、冬によく見る富士でした。
このまま夕方まで富士山が見えるといいのですが。

時間が早いので、陣馬山に行くことにしました。
奈良子峠。
木にかけられたブリキ板の掲示を発見。
あれ?
この掲示、前からあったかな。
私が山を歩き始めた頃には多くの山で見かけたのですが、最近、とんと見かけないものです。
まさか奥高尾に残っていたとは、気がつかなかった。
山には不可解な掲示が結構ありますが、その中でもこれはトップクラス。

「あなたは
山と恋人を愛す人
山と良心を汚す人
ゴミも恋人も
捨てないでね」

山にゴミを捨てるのも良くないが、
山に恋人を捨てるのは事件性が高いだろ。

いや、そういう意味じゃない。
そういう意味じゃないのは、わかっているんだけど。
(^-^;

雨上がりの陣馬山付近は、例によってドロドロ道。
登りきって、陣馬山山頂。11:20。
気温が上がり、水蒸気が地面から上がってきて、周囲は霧の中。
富士山も奥多摩の山々も見えませんでした。
本日は、熱いお湯をポットに詰めてきたので、久しぶりに山でカップラーメン。
忘年山行でしょうか、鍋をかこんでいるパーティもいました。

トイレも済ませ、出発。11:45。
来た道を戻ります。
明王峠を過ぎた頃から、多人数のトレイルランナーに追い抜かれるようになりました。
今日は大会が開かれていたようです。
みなさん、ゼッケンをつけていました。
大会のコースは、全てまき道のようでした。
まき道でランナーに道を譲るのは、道が狭いし相手は次から次へとやってくるので大変そうです。
疲れもあまりないので、久しぶりにまき道ではないほうばかりを選んで歩いていきました。
先週通った堂所山にも寄り道。12:50。
景信山手前のドロドロの登り道は、ランナーも難渋し、のろのろ歩いていました。

最後の分岐で、ランナーはまき道へ。
私は1人、ドロドロの木段を登り、景信山到着。13:45。
景信山にいるには遅い時間なのに、そこそこの人で賑わっていました。
皆、ダイヤモンド富士の時間待ちでしょうか。

あまり早く着いても待つ間が寒いだけなので、ここからつとめてゆっくり歩いていきました。
小仏城山。14:40。
ここも、そこそこの賑わいでした。

富士見台で、富士山も太陽も見えているのを確認。
登山客はよく知っている、紅葉台近くの富士山ビューポイントへ移動。15:25。
シートを敷いて、地面からの冷えを防ぎ、フリースとアウターで防寒。
先客もいましたが、恐れていたような混雑はなく、気持ちよく座って富士山見物ができそうです。
16:05、ダイヤモンド富士が始まりました。
前日の雨で湿度が高く、太陽がぼんやりと広がって見えます。
富士山にまとわりついている雲も邪魔でした。
なので、富士山の平らな山頂にジャストサイズの夕陽がぴたりとはまるダイヤモンド富士は見ることができませんでした。
でも一応、富士山の後光のような夕陽は見ることができました。
上の画像がそれです。
またいつか、今度は、もっとはっきりくっきりなダイヤモンド富士を見たいものです。
でも、それよりも、来年のクリスマス前の連休は雪山に行きたいなあ。

夕陽も沈み、さて帰ろう。
紅葉台も高尾山頂も、かなりの見物客だったようです。
山頂から、1号路を下山中、歩いても歩いても人がいました。
ケーブル山頂駅までは街灯が明るいのですが、山頂駅を過ぎると裸電球がポツンポツンと灯っているだけになりました。
舗装された道ですので歩けないわけではありませんが、ヘッドランプを装着。
あっという間に真っ暗になり、樹林からときおり夜景が見えました。

高尾山口。15:40。
今日もたっぷり歩いた良い1日でした。





⇒「山と数学、そして英語。」を読む


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冬だからこそのお薦めスポット
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八王子点描:ムササビのブロンズ像




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