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病気と闘うお子さんとその家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス ふちゅう（ふちゅうハウス）」。
入院中のお子さんに付き添う家族や、遠方から長時間かけて通院するお子さんとその家族が滞在しています。

現在、コロナ感染を恐れて検査や治療を延期している家族も多く、昨年は「ふちゅうハウス」を利用する家族も約7割減少しました。

安心して治療に専念できる環境を整える必要があるため、「ふちゅうハウス」は施設の感染症対策強化のためのクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げ、支援を呼び掛けています。



ドナルド・マクドナルド・ハウスとは
子どもが病気になった時、病院が自宅から遠かったら？
親は子どもの治療を優先し、何日も病院のソファーで寝たり、食事もおざなりになったり。経済的にも肉体的にも、そして精神的にも大きな負担を強いられてしまいます。

「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は、小児患者家族をサポートするために生まれ、現在国内で11カ所に開設。全てのハウスが、寄付や募金、地域ボランティアにより運営されています。
コンセプトはわが家のようにくつろげる第二の家。病気の子どもに付き添う家族が、ゆったりと過ごすことができるよう、自炊ができるキッチンやリビング、ダイニング、ランドリーを備え、プライバシーを守れるベッドルームも用意されています。

クラウドファンディング
コロナ禍で不安を抱えた小児患者家族に、安心して滞在できる環境を整えたい
ドナルド・マクドナルド・ハウスの運営は、100％寄付や募金で成り立っています。昨年は、新型コロナウィルスの影響で「ふちゅうハウス」としてのチャリティイベントは全て中止。個人・企業・医療機関による支援も減少しました。
しかし、感染症対策の強化は急務であるため、クラウドファンディングで支援を求めています。

集まった資金は、ウィルス除去機能付きの空調機材購入・工事費・処分費に使用。目標金額を超過した場合は、ベッドルーム・共有スペース内の設備入れ替え費用に充てられます。

・コロナ禍で不安を抱えた小児患者家族に、安心して滞在できる環境を整えたい／MotionGallery（クラウドファンディングサイト）
・ドナルド・マクドナルド・ハウス